新潟県新潟市は、本州の日本海側における最大の都市で、米処として有名。また、市民の生活の質を向上させるための様々な施策や、制度がある街です。特に子育て・教育、生活支援など、子育て世帯の支援を積極的に行っており、住みやすい街としても知られています。なかでも子育てにおいては、出産・子育てを応援する「にいがたスマイルギフト」を給付するだけでなく、十分なケアが受けられない方に対して「新潟市産後ケア事業」も設置。ひとり親向けの支援も手厚いのが特徴です。
さらに、生活支援では子育て家庭、高齢者、障がい者の生活を支援する各種助成金、独自のサービスを展開しています。(最新の内容は、新潟市にてご確認ください)
子育て・教育支援
妊娠・出産の支援・助成
新潟市では、妊娠・出産の支援・助成に力を入れています。「にいがたスマイルギフト」では、出産・子育て支援として10万円を支給。新たな家族の生活を支えています。また、「こんにちは赤ちゃん訪問事業」では、生後4ヵ月になるまでに、助産師・保健師がすべての家庭を訪問し、母子の健康管理や育児をサポート。さらに、多胎妊娠の方に対しては、妊婦健康診査費用の助成も行っています。新潟市では、安心して健康な妊娠・出産を迎えられる体制が整えられているのです。
- 出産・子育て支援を行う「にいがたスマイルギフト」として10万円を支給
- 多胎妊娠の方に対し妊婦健康診査費用の助成
- 経済的理由により、病院などで出産できない妊産婦の方に対し、助産施設を提供
- 「こんにちは赤ちゃん訪問事業」として生後4ヵ月になるまでに、助産師・保健師がすべての家庭を訪問
- 家族などから十分な家事、育児の援助が受けられない産婦の方、生後6ヵ月未満の新生児に対して「新潟市産後ケア事業」を実施
子育ての支援・助成
新潟市では、子育ての支援・助成を多角的に展開。中学校卒業(15歳)までの児童を養育している方には「児童手当」が支給され、家計の負担を軽減します。また、20歳未満で重度の障がいがある方を養育している保護者には、「障がい児福祉手当」や「特別児童扶養手当」が支給され、必要なサポートを提供。
子育て世帯向けに市営住宅の一部が提供され、住環境の安定を図ります。さらに、「すこやかパスポート」の交付により、提携店舗で優待を受けることができ、子育て家庭の負担を軽減。多胎児を養育する保護者には、「育児サポーター」が外出時の支援を行います。これらの施策により、子育て家庭が安心して子育てに取り組める環境が整っているのです。
- 中学校卒業(15歳)までの児童を養育している方へ「児童手当」の支給
- 市営住宅の一部を、子育て世帯向けとして提供
- 提携店舗にて優待が受けられる「すこやかパスポート」の交付
- 多胎児を養育する保護者に対し、外出を支援する「育児サポーター」の派遣
教育に関する支援・助成
新潟市では、教育への支援・助成を多岐にわたって展開しています。保護者のいない児童を支援するため、「放課後児童クラブ」を設置。安心して過ごせる場を提供しています。小・中学校の特別支援学級や特別支援学校では、かかる費用の一部を補助し、障がいを持つ児童生徒に支援を提供しています。小学校の施設を活用した「子どもふれあいスクール事業」では、地域社会との交流を通じて遊びや学びの場を提供。また、経済的理由で修学が困難な方を対象とした「奨学金」の貸し付けも実施しており、教育機会の平等を図っています。新潟市には、これらの取り組みにより、すべての子どもたちが安心して学び成長できる環境が整っているのです。
- 就労などにより、保護者のいない児童を預かる「放課後児童クラブ」の設置
- 小・中学校の特別支援学級、特別支援学校でかかる費用の一部を補助
- 経済的な理由で、修学が困難な方を対象とした「奨学金」の貸し付けを実施
(返還免除制度あり)
- 小学校の施設を活用し、遊びと地域社会との交流を目的とした「子どもふれあいスクール事業」の実施
医療費の助成
新潟市では医療費の助成に積極的に取り組んでいます。未熟な状態で生まれ、入院治療を必要とする乳幼児に対しては、医療費を助成。安心して治療を受けられるよう支援しています。また、小児慢性特定疾病の児童に対しては、日常生活用具にかかる費用を給付し、生活の質を向上。同じく小児慢性特定疾病を持つ子どもに対しては、治療費の一部を負担し、負担軽減を図っています。さらに、0歳から高校3年生までの全ての子どもの医療費を助成し、健やかな成長を支援。新潟市には、これらの取り組みにより、病気や障がいを持つ子どもたちも適切な医療を受けられる環境が整っているのです。
- 未熟な状態で生まれ、入院治療を必要とする乳幼児に対して医療費を助成
- 小児慢性特定疾病の児童に対し、日常生活用具にかかる費用を給付
- 小児慢性特定疾病を持つ子どもに対し、治療費の一部を負担
- 0歳から高校3年生までの医療費を助成
ひとり親家庭への支援・助成
新潟市では、ひとり親家庭への支援・助成を網羅的に行っています。ひとり親家庭の保護者には「児童扶養手当」を支給。子どもの養育費を支援します。また、ひとり親世帯においてはJR通勤定期券の割引制度が適用され、生活費の軽減につながります。さらに、保護者が高等職業訓練促進給付金を利用して養成機関へ入学する場合、住宅支援資金を貸し付け。終了後に訓練促進給付金が支給されます。養育費の支払いについて公正証書、家庭裁判所の調停調書で取り決めを行う場合の費用も補助。法的手続きをスムーズに進められます。これらの支援により、ひとり親家庭の生活安定と子どもの健やかな成長が支援されているのです。
- ひとり親家庭の保護者へ「児童扶養手当」の支給、ひとり親世帯における医療費を助成
- ひとり親家庭の世帯に対し、JR通勤定期券の割引制度を適用
- ひとり親家庭の保護者が、高等職業訓練促進給付金を活用して養成機関へ入学した場合、「住宅支援資金」を貸付、終了後に「訓練促進給付金」を支給
- 養育費の支払いについて公正証書、家庭裁判所の調停調書で取り決めを行う場合の費用を補助
新潟市では、子育て世代や高齢者世帯の生活を支援する各種助成金、サービスを提供しています。
子育て世代向けの支援としては、子育て世代向けの市営住宅、多胎児を抱える保護者の外出をサポートする事業を実施。また、高齢者世帯向けの支援としては、補聴器における購入費の助成、配食サービスや公衆浴場の入浴券の配布、出張理美容サービスなどが行われているのです。
「水の都」、「柳都」として名高い新潟市は、住みやすい街として県内で最も人気が高い地域。さらに、新潟県外からの移住者への支援にも積極的です。